エリトリアから世界こども財団のスポーツ奨学生として星槎国際高等学校、星槎大学を卒業したデジェン・テスファレム・ウェルドゥ選手 (南薩東京社) は、鹿児島の地で躍進を続けています。
まずは、「第72回鹿児島県下一周市郡対抗駅伝競走大会」。2025年2月15日〜19日に開催されたこの大会に、デジェン選手は川辺地区・(有)南薩東京社の所属選手として出場しました。初日1区、3日目3区、最終日10区と合計3区間にわたり素晴らしい走りを見せ、特に初日1区では各地区のエースが揃う激戦の中、見事区間新記録で区間賞を獲得しました。
そして2週間後の3月2日に開催された「鹿児島マラソン2025」では2連覇を成し遂げました!昨年初めてのマラソンで初優勝を果たし、今年はディフェンディングチャンピオンとして出場。2時間15分9秒の記録で見事優勝しました。2連覇という素晴らしい結果を残したデジェン選手ですが、インタビューでは「この結果に特に満足していない。さらに世界を目指したい」と決意を語りました。
卒業生の活躍のニュースは私たちにとってもとても励みになるものです。ぜひ、デジェンさんの今後の活躍にご期待ください。