ミャンマーへの支援をお願いします! 白内障手術の機器が必要です!

世界こども財団は、ミャンマーの医療、教育環境を向上させるため、様々な支援活動を行っています。

特に健康、医療の分野においては、ミャンマーは世界で最も保健関連指標が悪い国の一つで、5才未満児死亡率は高く、5才未満の子どものうち3人に1人が栄養不良の状況に置かれています。子どもだけでなく、平均寿命は65才と低く、医療サービスにアクセスできない人々は治療可能な病気で命を落とすこともあります。また、近年では非感染症疾患も増加しており、特にミャンマー農村部での失明率(8.1%)は世界で最も高く、うち64%が白内障によるものとされています。

白内障は、目の水晶体が白く濁って視力が低下する病気です。病状が進行すると最終的に失明してしまいますが、早期に適切な治療をすることで、症状を改善し、病気の進行を遅らせることができます。ミャンマーでは十分な治療が受けられないため、多くの人が失明し、働くことができず、日常生活にも支障をきたしています。これはミャンマー社会、コミュニティーにとって深刻な問題で、ミャンマー政府も対策に力を入れつつあります。

健全なコミュニティーづくりは子どもたちの成長にとっても大切です。地域の人々の生活環境向上のため、世界こども財団は、東京大学医科学研究所、大阪大学大学院医学系研究所、その他医療機関と連携し、海外での眼科手術で実績のある服部匡志医師にご協力いただき、今夏よりミャンマーでの白内障手術、失明予防活動の支援を実施します。

星槎グループ/世界こども財団は、日本ミャンマー協会の力添えにより、2013年3月までに10台の白内障手術機器を寄贈しました。その事により、年間7000人以上の手術が可能となりました。今回、より高レベルな手術が可能な網膜硝子体機器、冷凍凝固機器、内視鏡ファイバー等の医療機器を備え、医師の育成を行うことにより、更に3000人以上の手術ができます。年間1万人以上の白内障患者を失明から救う活動に、是非皆様の温かいご支援をお願いいたします!

現金でのご寄付の他、「書き損じ葉書」「未使用切手」「本」「洋服」等でもご支援を受け付けております。詳細はこちらをご参照下さい。

支援金ご寄付先

ゆうちょ銀行
(窓口から) 振替口座 00240-1-116684
(他銀行から)〇二九(ゼロニキュウ)店
 当座 0116684
 口座名: 公益一般財団法人 世界こども財団
 ※ 通信欄に「ミャンマー支援」とご記入ください

お問合せ: 星槎グループ/公益一般財団法人世界こども財団事務局
〒259-0111 神奈川県中郡大磯町国府本郷1805-2
TEL. 0463-71-6046 FAX. 0463-60-3507 Email: fgc@fgc.or.jp

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