エリトリアのインディペンデンス・ウィークは、5月24日、水曜日、そのハイライトを迎えました。政府主催の式典がスポーツのメッカ、アスマラ・スタジアムで16:30-18:30まで華やかに開催されました。世界こども財団・星槎グループのパートナーである文化スポーツ庁長官ゼメデ・テクレ氏が開会宣言を、ティグリニャ語、アラビア語の両方で行い、大統領のスピーチが続きました。世界こども財団・星槎グループの派遣団も皆、VIPとして式典に招待されました。特に宮澤氏は閣僚席の隣に位置する外交団シートに招かれ、エリトリア政府が世界こども財団・星槎グループをいかに重視しているかを思わせました。整備されたフィールドではこの国の歴史がドラマ仕立てで演じられました:植民地時代の抑圧、解放のための長い過酷な戦い、そして待ちに待った独立、だが国境紛争が起こり再び混乱、そしてようやく再生に向け動き出しているというものでした。この歴史は若い世代にも引き継がれていますが、彼らが「自分の国の歴史として」真に理解しているかは疑わしいところがあります。それでエリトリア政府をあらゆる機会を捉えてこのことを説明し、その上で若者にこの国の将来を背負ってもらいたいと考えているように映りました。式典は9つの民族が協力し、平和に向かって努力し、自国の将来を築いていくシーンで終わりました。打鼓音の若いメンバーには、社会に対する責任を改めて確認する良い機会になったように思われます。

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開会宣言をする文化スポーツ庁長官、ゼメデ・テクレ氏
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演説するイサイアス大統
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外交団VIP席に招待された宮澤氏

 

 

 

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解放は達成したが、まだ苦難は続きます

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9つ全ての民族が協力し、平和を達成し、自国の発展に向かう

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