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知繋(ちけい) 〜知ること、つながること、仲間になること〜

第二回となるSEISA Africa・Asia Bridge (SAAB)が、2016年11月12日(土)、13日(日)に開催されました。今回は開催日を二日間に拡大し、さらにアフリカだけでなくアジア・太平洋地域も含め、大使館関係13カ国、その他16カ国、日本を含めて30カ国が参加する盛大なフェスティバルとなりました。今回は「知繋(ちけい)」がコンセプト。辞書にはない、知ること、繋がること、仲間になることを表現する言葉です。期間中、5,800人もの皆様にご来場いただきました。世界こども財団は主催団体のひとつとして、企画・運営に携わったほか、前回に続きブースを設置し、活動紹介を行いました。

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さらに、SAABに合わせて元WHO世界ハンセン病対策プログラムでチームリーダーとして活躍された医学博士、「バブさん」ことスマナ・バルア先生が来日。バブ先生は昨年から星槎大学の特任教授となり、世界こども財団を通じてこどもたちへの特別授業を行なっています。SAABでは、一日目のフィナーレに「知繋プロジェクト」として、会場の星槎中学高等学校と、バングラデシュのアグラサーラ孤児院をスカイプで接続。大きなモニターごしに、日本とバングラデシュのこどもたちが挨拶をかわし、それぞれの国の歌を交換し、最後に「幸せなら手をたたこう」を一緒に歌いました。

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その他にも、外務省アフリカ部の丸山則夫部長による講演、各国の歌やダンスのパフォーマンス、生徒による発表、食を通して世界を身近に感じるコーナー等、盛りだくさんの二日間で、来場の皆様にも、アフリカやアジアの多様性を感じていただくことができました。unspecifiedunspecifiedのコピーunspecifiedのコピー2unspecified-2のコピー

アフリカ、アジアの国々、として日本全国に関わり合いの輪をひろげ、SAABはこれからも続いていきます。

 

 

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