4月14日(木)に発生した「熊本地震」に対し、星槎グループ、世界こども財団でも支援活動を開始、これまでに多くのみなさまからご寄付をいただいております。

 支援活動の内容としては、まず一次支援として、現地の避難所や病院等に支援物資を届ける活動をしています。

 さらに二次支援として、東日本大震災後、こどもたちへの支援活動を続けてきた経験から、現地の学校の保護者の方に向けてこどもとの関わり方についての講演活動も行っています。

 5/18には熊本県宇城市立不知火小学校において、「震災後の子どものストレスケア ~親として何をしていけばいいのか~」と題し、星槎名古屋中学校校長・星槎大学講師そして現在も福島県南相馬市で子どもたちのカウンセリングにあたっている安部雅昭先生が講演を行いました。PTAが主催し、102名の保護者と約30名の教職員に参加いただきました。早速、翌日の地元紙にも紹介される等、地域の切実な様子がうかがえました。

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 星槎グループのこどもたちも、熊本地震への支援活動に協力しています。この日は神奈川県大磯町の世界こども財団の事務局に、中学校・高校の生徒、保護者、教職員のみなさんで集めた募金を、生徒たちが届けてくれました。

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 みなさまからいただいたご寄付は、こうした活動における物資、また講師の派遣にかかる交通費や宿泊費として、現地に直接届く支援のために大切に使わせていただきます。活動を経て、最終的に残ったお金は熊本市に義援金としてお贈りする予定ですが、その場合にも「こどもたちのために使ってほしい」というお願いをした上で行いたいと考えています。

 今後も支援活動を継続していきますので、ご支援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

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