開催発表会を実施

文化芸術による東北復興支援を目的とした「ミネルヴァのふくろうと明日の日本」作品展を大磯町郷土資料館で9月8日(日)~29日(日) に、大磯町、星槎グループ 一般財団法人 世界こども財団・学校法人国際学園の共催で行うにあたり、7月19日開催発表会を実施しました。

開催発表会

 

「ミネルヴァのふくろうと明日の日本」は平成23年1月、外交官出身の近藤誠一氏が文化庁長官に就任し、日本経済新聞「明日への話題」に文化政策について連載を開始しました。その直後に東日本大震災が発生。

震災から2年が経過して、近藤氏は被災地への持続的支援の必要性と、文化芸術の力を活用した復興教育への支援を訴え、同氏に共感した21名のアーチストが挿絵を提供し、この連載を「ミネルヴァのふくろうと明日の日本」という本にまとめました。星槎グループ学校法人国際学園は近藤氏と画家21名の想いに賛同し、21点の作品を購入しました。近藤氏やその思いに賛同する人々により、この本や絵画の収益は被災地で活動する団体への活動資金として寄贈されました。

今回の開催発表会で、前文化庁長官近藤誠一氏は「“有る”ものだけではなく、文化のように“見えないもの”に価値を見いだすのが日本人の伝統的思想。作品を通じて思想の普遍性を伝えたい」と話をされました。

 

 

 

作品の展示

 

 

 

また世界こども財団では、レンゴー株式会社様から寄付された組立て式募金箱の創作活動を通じて、文化芸術を軸にこども達も参加できる支援活動も目指して参ります。

 

 

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