11月15日(土)、星槎グループ最大のイベントである SEISA Africa Asia Bridge(SAAB)が今年も開催されました。第11回目となる今回は天候にも恵まれ、アフリカ各国を中心に 15の駐日大使館が参加し、来場者数は1万人以上にのぼりました。オープニングセレモニーでは、毎年ご登壇いただいているエリトリア国のエスティファノス・アフォワキ大使が、今年も心のこもったスピーチを寄せてくださいました。さらに今年は、世界こども財団が支援活動を続けているウガンダ共和国より、カーフア・トーファス大使が初めてSAABに出席されました。

会場では、世界こども財団もチャリティブースを出展し、多くの皆さまに活動を知っていただく機会となりました。また、星槎国際高校湘南の留学生であるアルマムさんとアビデミさんも参加し、大使館関係者や来場者との交流を楽しみました。母国の味を提供するキッチンカーを見つけて喜ぶなど、SAABならではの経験を満喫しました。特に3年生のアルマムさんは、来日直後にご挨拶へ伺ったマリ共和国大使館のパトリス・ディビー・バヨ公使参事官と再会し、その成長を喜んでいただく場面もありました。

「アフリカとアジアのかけ橋に」という願いを込めて2015年に始まったSAABは、新型コロナウイルス感染拡大の影響を経てオンライン配信も取り入れ、世界中どこからでも参加できるイベントへと発展してきました。11回目を迎えた今年も、多くの学びと交流が生まれる一日となりました。

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