星槎グループと世界こども財団では、東日本大震災以降、福島県を中心に支援・交流活動を継続して行っています。その一環として、毎年恒例となっているサッカー交流事業「星槎奥寺カップ」を、今年も開催しました。
2025年1月11日(土)、福島県相馬市にある光陽サッカー場にて大会が実施され、相馬市・南相馬市の8チームからU-10(10歳以下)の子どもたち93名が参加しました。東北地方では大雪の予報が出ていましたが、当日は穏やかな晴天に恵まれ、絶好のサッカー日和となりました。
大会は、AブロックとBブロックに分かれ、各4チームによる総当たりのリーグ戦を実施。その後、各ブロックの同順位同士で決定戦を行いました。決勝戦では相馬SC Jr.とFC原一が対戦し、FC原一が2-0で見事に優勝を飾りました!また、大会MVP選手とグリーン賞3名には、表彰状と記念品が授与されました。
この大会は、例年通り、一日で多くの試合をこなすスケジュールでしたが、各チームの指導者や保護者の皆さまのご協力のおかげで円滑に進行。大きなケガもなく、無事に終えることができました。
星槎奥寺カップは、今年で14年目を迎える大会です。子どもたちや関係者の皆さまから「来年も楽しみにしています」という声をたくさんいただきました。これからも、地域の皆さまとともに、こうした交流活動を継続していきたいと考えています。