世界こども財団と星槎グループでは東日本大震災以降、支援交流活動を継続しておこなってきましたが、その一環として福島県でのサッカー交流事業も長年継続してきました。今回、1月13日・14日の二日間、相馬市でプログラムを実施しましたのでご報告いたします。

初日は指導者講習にはじまり、午後は会場を移して日本人初のプロサッカー選手である奥寺康彦さん、長年代表選手を含むサッカー選手の育成に携わられ、星槎のサッカー交流にもご協力いただいている大野真さん、そしていわきFCチームドクターの山本奈内子(ななこ)さんによる講演会が開催されました。相馬市の立谷市長も駆けつけ、星槎グループの長年の支援について感謝のお言葉をいただいたほか、相馬市サッカー協会から宮澤保夫名誉会長への感謝状が贈呈され、宮澤幸子会長が受け取りました。

二日目は「星槎奥寺カップ」を開催、小学校3、4年生の9チーム、約100名が参加して、大会を通して多くの交流が生まれました。

相馬で約12年にわたり実施してきたサッカー交流の集大成といえる二日間となりました。今後も形を変えながら、いままで積み重ねてきた活動が続いていくよう、検討をすすめていきます。

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