新型コロナウィルスの影響により約2年間、来日が延期していたエリトリアからの留学生6名が、5月6日にようやく長い待機期間を経て来日しました。
星槎国際湘南に在籍するセバさん、アリアムさん、セナイくん、ビニアムくんは陸上競技部、エセイくんとナズラウィくんはバスケットボール部に所属します。これまで、エリトリア、ブータン、ミャンマーの3カ国から留学生を受け入れてきましたが、バスケットボールでの受け入れは今回が初となります。全国の星槎に新しい風を吹き込んでくれることを期待しています。
そんなエセイくんとナズラウィくんは、来日して間もなく「令和4年度高校総体バスケットボール競技神奈川県西支部予選」に出場しました。両選手のポテンシャルの高さとサイズ感でチームの勝利に貢献、圧倒的な存在感を示してくれました。
陸上競技部のセバさん、アリアムさん、セナイくん、ビニアムくんも星槎大学陸上部所属アコモデーションコースのデジェンくん(エリトリア)やFGC職員ケセテさん(エリトリア)のサポートを受け日々練習に汗を流しています。
今回来日した6名のエリトリア留学生は、本年度3月卒業予定です。本プログラムを通じて、星槎、そして日本で多くのことを吸収し、日本とエリトリア両国を繋ぐ「親善大使」に、そして、エリトリアに限らず、次世代の若者に夢や希望を与える存在になってもらうことが私たちの願いです。今後の彼らに活躍にご注目ください。