ブータン王国 (以下、ブータン)と星槎との関わりは40年近い歴史があり、国を代表した国際交流や外交の取り組みに発展しているものもあります。
ブータン研修旅行(フィールドトリップ)はもちろん、現在、星槎にはブータンからの留学生が神奈川で学び合っています。

今回、小さな繋がりからご縁をいただき、ブータンの留学生との関わりを持つ星槎の生徒・学生向けに、「関わり合い」 「共育」 「学び」を考える機会として、映画「ブータン 山の教室」の教育試写会を、3月30日に星槎国際高校八王子学習センター(星槎高尾キャンパス)で開催しました。

「ブータン 山の教室」は、各国の映画祭で絶賛され、第93回アカデミー賞国際長編映画賞ブータン代表作品に選出されました。舞台となる標高4,800メートルの秘境、ルナナ村に都会から赴任した若き教師と村人、こどもたちとの心の交流を描いた映画です。この映画に登場するのは、実際にルナナで暮らす人々です。

試写会当日は、星槎高尾キャンパス ログハウスをメイン会場として、日本全国の星槎グループ各校舎、そしてパオ・チョニン・ドルジ監督をZoomで繋ぎました。星槎グループと世界こども財団が支援しているブータン人留学生達も参加し、参加者達はパオ監督とのトークセッションを通して、教育、幸せ、伝統文化、当たり前のもののありがたさについて考える、貴重な学びの機会を得ることができました。

映画「ブータン 山の教室」は4月3日(土)より、岩波ホールほか全国にて公開されます。
詳細は公式サイト (https://bhutanclassroom.com/)をご確認ください。

映画「ブータン 山の教室」の前売り券は世界こども財団でも取り扱っております。 購入ご希望の方は世界こども財団へお問い合わせください。

 

 

 

戻る