星槎国際高校湘南の2020年度卒業生であるブータンからの留学生、ニドゥ君、ソナムさん、そしてエリトリアからの留学生ナトナエル君が、それぞれの進路を歩んでいきます。
ニドゥ君とソナムさんは母国ブータンに帰国し、アーチェリー競技を継続しながら大学進学を目指します。卒業を迎えてのインタビューで、二ドゥ君は「3年間を良い形で終えることができて、すごく嬉しい。」ソナムさんは、「日本では星槎の皆さんと家族みたいに過ごしてきたので、帰国することが決まった時は涙が出ました。」と答えてくれました。そして、3月14日、日本滞在中にお世話になった先生方やFGC職員等に見送られ、無事にブータン王国に旅立っていきました。
ナトナエル君はもっと日本で学びたいという意思が強く、星槎道都大学を受験し、合格することができました。この春から大学生として陸上を続けながら、スポーツに関する生理学を勉強します。それぞれの進路は違いますが、今後も星槎の仲間であることは変わりありません。高校生活で得た経験を忘れずに、勉学に励み、活躍してくれることを信じています。
二ドゥ君、ソナムさん帰国前の空港での写真
合格通知授与
この4月から星槎道都大学に通うナトナエル君