このたび世界こども財団は、千葉ロッテマリーンズの井口資仁監督よりゴールデンスピリット賞の副賞をご寄付いただきました。

去る12月4日に井口監督が、「第20回ゴールデンスピリット賞」を受賞されました。この賞は、報知新聞社主催で、日本野球機構後援による、日本のプロ野球人の社会貢献活動優秀者を表彰する賞です。1997年に井口資仁監督は、故郷の西東京市に、車いすを寄贈したことがきっかけとなり、社会貢献活動を開始しました。それから20年以上にわたり、社会貢献活動を続け、東日本大震災で被災した福島県須賀川(すかがわ)市、熊本地震で被害が大きかった熊本県宇土(うと)市の市庁舎再建にも尽力しました。継続性と多岐性を評価され、受賞の運びとなりました。

井口監督は、「20回の節目で頂いて本当にうれしく思います。今後も引き続き、勇気・感動・希望を与えられる活動と、野球人としてこれからも、ますます野球界の発展のために尽くしていきたいと思います」と、壇上で決意を新たにされました。

今回の受賞にあたって、副賞の200万円の寄贈先として、井口監督は世界こども財団をお選びいただきました。世界こども財団としては、井口監督のご厚意に報いることができるよう、これからも世界のこどもたちに、充実した教育環境と医療環境を整備するため、支援活動を継続していきます。井口監督並びにゴールデンスピリット賞関係者の皆様に、心からの感謝を申し上げると共に、今後益々のご活躍をお祈り申し上げます。

井口監督のゴールデンスピリット賞授賞式についての記事はこちらを御覧ください。

https://www.hochi.co.jp/baseball/npb/20181204-OHT1T50228.html

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