世界こども財団と星槎グループは、全日本アーチェリー連盟と協働し、9月12日より10日間にわたり、ブータンから選手4名、コーチ2名、及びミャンマーから選手2名、コーチ1名の合計9名を招聘しました。加えて今回は、星槎国際湘南のアーチェリー専攻のソナム・チョデンさんとニダップ・ドルジ君も参加しました。

選手たちは、9月12日から愛知産業大学及び附属三河高等学校と合同練習を行い、9月15日(土)16日(日)に愛知県岡崎市で開催された第2回ISPS Handa Cupアーチェリー大会に出場しました。大会では、ブータン、ミャンマーの選手たちも健闘しましたが、それ以上に2年後に迫った東京オリンピック、前月のアジア大会で好成績を挙げた日本選手の勢いが勝っていたように感じられました。

大会2日目のエキジビションマッチ(男女混合リカーブ)に留学生のニダップ君が、アジア大会の同種目で金メダルを取った杉本智美選手とペアを組み3位に入りました。金メダリストとペアを組めたことが今後大きな成長につながっていくことと思います。

大会後も引き続き、全日本強化選手たちと合同合宿でお互いの技術を高めることが出来ました。ブータンの選手たちは昨年度に引き続きの参加でしたが、ミャンマーの選手たちは初めての参加で終始緊張しておりましたが、帰国の際は満面の笑みを浮かべて帰っていきました。また来年、さらに東京オリンピックで再会することを願っております。

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