5月19日、星槎国際高校湘南で学ぶエリトリア国からの陸上競技留学生アヌール・モハメド・アタ君が、横浜の三ツ沢陸上競技場で行われたインターハイ予選に出場しました。惜しくも準決勝で敗退してしまいましたが、800mで1分57秒12と自己ベストを更新することが出来ました。
また、翌5月20日の東海大学長距離記録会がありました。ブータン王国からの陸上競技留学生ツェリン・ペンジョ君は、来日以来、初めてレースに出場しました。レース前は緊張していましたが、本番では落ち着いて走ることができました。彼もまた800mで2分06秒03と、嬉しい自己ベスト更新となりました。本記録会に於いて、アヌール・モハメド・アタ君は5000mで初めて15分を切り、14分56秒08と満足行く結果を残すことができました。
日々の練習の成果が実り、結果を出すことが出来ました。選手もそうですが、陸上部監督、コーチ、チームメイトと共にとても喜んでいました。6月には、小田原選手権、神奈川選手権に出場予定です。今後もこの勢いを継続し、更に良いタイムを目指し、練習に取り組んでまいります。
皆様のご支援のお陰で、留学生は此処大磯で勉強をして、日々トレーニングを積み、それぞれの国の代表を目指しています。日本の仲間と共にスポーツを通して成長していく、彼らの未来を応援できるよう、世界こども財団も引き続き支援を続けていきます。今後も彼らの活躍にご期待いただくとともに、皆様の暖かいご支援をよろしくお願いいたします。