星槎国際高等学校湘南に留学中のエリトリア、ブータンからの高校生デジェン君、アヌール君、ツェリンン君、ソナムさん、ニダップ君の5人が大磯町の交流会に参加しました!

この交流会は、「SKYプロジェクト」の一環で、大磯町食生活改善推進団体(通称 ママの会)の協力を得て実現しました。当日は、ママの会が研究した「一般家庭で再現でき、日本人の口に合い、現地の味からかけ離れない」エリトリアとブータンの郷土料理4品をご紹介頂きました。留学生達も、プロジェクターで投影されたエリトリア、ブータンの写真についての説明をしたり、ママの会の皆様達と一緒に調理の準備、配膳、試食をしたりなどして交流を行いました。


左からエリトリアのデジェン君、ブータンのツェリン君、ニダップ君、ソナムさん、エリトリアのアヌール君


エリトリアの主食「インジェラ」をデジェン君が作ってくれました!「やっぱり実際に見せてもらうとよく分かるね。」とママの会の皆様。「インジェラ」はイネ科のテフという植物の粉で作る酸味の効いたクレープのような食べ物です。


当日はエリトリアのインジェラ、アリチャ、ブータンのシャモ・ダツィ、パクシャ・パという郷土料理を作っていただきました!

「お母さんの味を思い出しました。」
「日本に来てからはじめて自分の国を感じました。」
「こんなにたくさんの料理を用意してくれてありがとうございました。」

留学生達は久しぶりに味わう郷土料理と、ママの会の皆様達の暖かいアットホームな雰囲気をとても心地よく感じていたようです。最後のコメントでは感謝の気持ち、驚きの気持ちをそれぞれ英語や日本語で表していました。

これからも留学生達は「SKYプロジェクト」を通して交流事業に参加していきます。

「SKYプロジェクト」について
神奈川県・小田原市・箱根町・大磯町、そして星槎グループは、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の事前キャンプの協定を、エリトリア国とブータン王国と結んでいます。両国との交流を通じて、「地域における(S)スポーツの振興、(K)教育文化の向上、(Y)友好関係を構築する」という意味合いから、SKYプロジェクトと名付け、交流を推進しています。

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