20174月、宮澤保夫副理事長が3月に引き続きミャンマーを訪問、ミャンマーオリンピック委員会(MOC)と協定書(Letter of Agreement)を交わしました。本協定書はエリトリアやブータンと同じく、2020年の東京オリンピック・パラリンピック大会を契機として、さらに未来へと続くスポーツを通したミャンマーの青少年育成と両国の友好を目指すものです。本協定に基づき、村田剛さん(東京農業大学卒、35歳)が現地入りし、ミャンマーの陸上競技ナショナルチームのコーチとしての活動を開始してます。村田さんはまずは8月にマレーシアで開催されるSEA Games(東南アジア競技大会)を目指してミャンマーの若きアスリートたちのため、毎日共に汗を流し、大会へ向けた中国・昆明への高地トレーニング遠征にも同行。また、6月には同大会へ向けたミャンマーの柔道チームの日本でのトレーニングキャンプの要望に対して、星槎道都大学での受け入れを決定しました。高校生への奨学金プログラム等も進めており、事前キャンプ協定締結を含め今後一層の協働をすすめていきます。

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