2回目の打鼓音公演は5月21日、日曜日、午後7時15分から始まりました。その時アスマラのメインストリートは歩行者天国となっていて、メンバーは、そこに作られた仮設ステージに上がっていました。歴史的な建造物が多いアスマラは夜の帳に包まれ始め、「解放26周年」の文字が通りを彩るイルミネーションの中にくっきりと浮かび上がってきました。人々は気持ちの良い静かな宵の散策を楽しんでいるところでした。
突然そこに和太鼓が響きわたったのです。馴染みのない大音響に驚き、人々は立ち止まり、ステージの周りに集まり始めました。数分後には何百人という人々が打鼓音の聴衆となっていました。こうして、先日の公演同様、人々は和太鼓演奏と日本文化を1時間半にわたって楽しんだのです。それは、コンサートホールでの公演とは違った形で、アスマラが、そしてエリトリアが世界こども財団・星槎グループの活動を身近に感じた夜でもありました。
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